「まあそうやって言われると嬉しいけどな。」


なんか話それてない?
あたしのこれからについては・・・?




「あの・・・。あたしのこと忘れてない?」


あたしは小さな声で聞いた



「・・・忘れてねぇよ?なにしろ自分の
娘のことなんだから!」


「・・・そ、そうだよ!蜜柑何言ってんだよ!!
変な奴だなぁ~!」




・・・こいつら絶対忘れてたな?
まぁパパと燵夜が仲良くなったのは
いいことだと思うけどね。






「ねぇパパ。これからしばらくは
燵夜の家にいてもいいんだよね?」




「おう!いいぞ!燵夜ならしっかりしてるし
安心できるからな!!!
俺もなるべくはやくマンション見つけるから
それまでよろしくな!燵夜。」




「うん。分かった。」



「燵夜、よろしく!」



「おう。よろしくな!」










しばらく話した後、パパは燵夜と連絡先を交換して帰った