あたし燵夜のこと好きなの!?



いやいやそれはないでしょ!!



でもドキドキするし・・・




あー!もう意味わかんないよー!!
しっかりして!あたしは最強のヤンキーでしょ!?
こんなことで悩まされちゃダメだっつーの!!




あたしが一人で悩んでいるうちに
パパと燵夜は仲良くなっていた。




「燵夜はしっかりしてるから
蜜柑のことまかせても安心そうだな。」



「ありがとうございます。」




「敬語なんか使わなくていいぞ!
俺のこと俊でいいし!」



「いや、さすがに俊は無理だから
俊君でいいですか?」




「だから敬語!!
てか俊君って!俺は君って歳か?笑
まぁ面白いからいいや。」




「だって俊君かっこいいから!」




「そうか?俺なんてもう親父だよ。」




「そんなことないって!
だって34なのにそんなにかっこいいってありえないし!」




そう。うちのパパは34のくせに
見た目が若くてイケメンでかっこいいんだ。