「もしもしパパ?
あのさぁ・・・あたしこれから家に
いちゃいけないと思うっていうか
いるのが辛いから家でるね。」



「家出るってどうすんだよ!?
これからどこに住むんだよ!!!」

パパの声は超あせってる。



「うーん・・・。とりあえずどっか
借りるとか?
まぁ見つかるまでは友達の家とか
とめてもらうつもり。」




「まぁ蜜柑が辛いならしょうがねぇのかもな。
俺がどっかマンション借りといてやるよ。
見つかるまではちゃんと友達の家とかにいろよ?」



「わかった。
・・・パパありがとね。」




「気にすんな。じゃあなるべく早く見つけるな?
それまで待っとけ。」




「了解。」





パパあっさりOKしてくれたな。
きっとあたしの気持ち考えてくれたんだろう・・・。




パパ、ありがとね。。。
こんなあたしを大事にしてくれてありがとう。





あたし優しいパパのこと大好きだよ。
普段は恥ずかしくて口に出せないけど・・・。