次の日朝学校にいったら
教室で蓮華先輩が待っていた。


もういい加減にしてよ・・・。



「あーあ。可愛い顔が台無しだね。
そんなんじゃ秀二にふられるかもねー。」



「そうかもしれないですね。」


アタシはそれだけ言って教室に入った。




蓮華先輩はあたしを見て満足そうに笑っていた。



もうやめてよ。
これ以上アタシをいらつかせないで。



別れれば楽になれるのかなぁ?
別に殴られたっていい。痛くないから。
でも心がダメージを受けている。
もうだめかもしれない。





でもアタシはここで諦めたら
負けだと思ったから諦めなかった。