ある日アタシは呼び出された。



前にアタシを呼び出した女の先輩だ。
何を言われるかは分かっていた。




「アンタ秀二と付き合ってるんだって?
あたしさぁ秀二に近づくなって前にいったよねぇ?
言われたことぐらい守れよ!!」



やっぱり秀二先輩のことだ。


っていうかなんでこの人にそんなこと
言われなきゃなんないんだろうか



彼女はアタシなのに・・・




アタシが何も言わずに黙っていると、、、

「黙ってねぇで何か言えよ!!
・・・ってか秀二と別れろ!!
別れねぇとどうなるかわかんねぇかんな?」




って脅してきた。



アタシはあまりにむかついて先輩だってことも忘れてキレた。




「何であんたにそんな事言われなきゃ
いけないわけ?まじで意味わかんない。
アタシは秀二先輩と絶対別れないから!!
てか脅されても全然怖くねぇから。
ケンカ売ってんなら買ってやるよ!!」




「覚悟しとけよ・・・?」




「上等だ!!」