「でも秀二先輩のいいところ
たくさん知ってるから
嫌いになんてなれなかったんです。
さりげない優しさとかかっこいい笑顔とか
男らしい性格とか、、、
どんどん惹かれていったんです。
それでいつも秀二先輩のことばっかり
考えている自分がいて・・・・・・。
最初は自分の気持ちがはっきりしなかったんですけど友達に相談してやっと好きって分かりました。」






「・・・やべぇ。めっちゃ嬉しいんだけど///
俺、これから蜜柑の事ぜってぇ離さねぇかんな?覚悟しとけよ!!」





「アタシ先輩のずっとそばから離れません!!」






「お前が苦しい時は俺も悩んでやる。
お前が楽しい時は一緒に笑ってやる。
お前がもし危険な目にあったときは
俺が絶対守ってやるから安心しろ!!」






秀二先輩は優しく微笑みながら
そう言ってくれた。





あたしその時泣いちゃったんだ。




優しくされるのに慣れてなかったから・・・




アタシは強かったから守ってやる
なんていう人初めてだった。