「ふーん。ま、いいや。」


何だソレ・・・

「それより話って何?あたし早く
教室行きたいんだけど。」



「・・・あぁ?そうだったな。」



ってちょっと忘れてたんかい!!



「俺は本気でお前のことが好きだ!
俺の気持ちに嘘はねぇし遊びなんかじゃ
ねぇんだよ!!
俺、マジでお前と付き合いたいんだ・・・
お前のこと好きだからさ・・・!
ちょっとずつでいいから考えてくれないか?」




なんで急にそんなマジで言ってくるの?
そんな風に言われたらどうしていいか
わかんなくなるじゃん・・・。



「気持ちは・・・嬉しいよ?
でもあたし好きな人いるし・・・。」



あたしは燵夜が好きだから・・・!!



「知ってるよ。水城燵夜だろ?」



え・・・?なんで・・・・・・?


「やっぱそうなんだ。かまかけただけなのに・・・。」




嘘・・・!!!



「でも俺ぜってぇ諦めないかんな?
お前が誰を好きだろうと関係ない!
覚悟しとけよ??」



そういって渚はいなくなってしまった。