「燵夜ぁ!・・・ん?燵夜・・・・・・??」



あたしが燵夜に声をかけた時めっちゃにらまれてた・・・?



・・・違う。正しくはあたしの後ろにいる渚をにらんだんだ。



でもなんで渚のこと睨むんだろう?




燵夜渚のこと嫌いなのかなぁ





あたしが不安そうに見つめるとすぐに笑顔に戻った




「どしたぁ?」




「あの・・・。先に教室行ってて??」




「・・・わかった。なるべくはやく戻ってこいよ?」




「うんっっ!」





燵夜は渚のことを睨みつつ教室へ向かった




「何だアイツ?感じわりぃ・・・。」



感じわりぃのはどっちだ!!
このヤロー!!!!



心の中で突っ込みつつ

「別に普通だと思うけど?」

と冷静に言った。