辛いときはいつもそばにいて
笑顔をくれる優しい燵夜。



あたしはいつからかわかんないけど
そんな燵夜のことが好きになっていたんだ。





でももう恋愛はしたくない。
だって、傷つきたくないから・・・。



燵夜のこと意識しちゃダメ。
今まで通り接しないとあたしが
苦しむことになるんだから。




心のなかでそういいながら燵夜の
ところに戻った。






「おまたせっっ!ありがとね!!」




「早かったな!もっとゆっくりでよかったのに・・・。」





「いいのいいの!燵夜も入ってきなよ!」





「おう、そうだな!蜜柑はもう寝とけよ?
今日疲れただろうから・・・。」