なんも変わりのない1日が終わる。



『部活行こっ。』


そんな時だった。


「あの……。」

誰かに呼ばれた。

後ろを振り向くと、彼がいた。

「よかったら体育館の場所教えて?」

「えっっ…。」



正直びっくりした。
でも、別に暇だからと、

「いいょ。」

そう言って彼を連れて行った。