「今日はお前と受付だ。」


相変わらず、冷酷な私。

それでも妹尾さんに助けられた恩は

一生忘れないだろう。


「無口過ぎも悪く無いけどな。」



私はチラっと妹尾を見て

掃除をするために用具を取りに裏へ戻った。

妹尾は軽く笑っていた。