「お母さん、あのね…?」


「分かってるわよーまた、レオ君たちと一緒に居たいんでしょ?」


「うん!!」


「いいわよー。いってらっしゃい。ユア君には言っておくからー」



そう言ってウィンクした
我が母親を不覚にも
可愛いと思ってしまったのは
秘密、にしとく。



「レオ…また一緒にいていい?」


「ああ。オレもお前と一緒に居たいし。て言うより、一緒に居ろ」


「うん!!」