それさえも愛しくて。


わたしは抑えきれず
自分からレオの唇に
キスした。



驚いたような顔も
頬が少し紅潮してるのも
すっごく愛しい。



「レオ…レオ…レオ!!」


「…!!思い出したのか?」


「…うん。ごめんね?それと、ありがとね」



そう言って、レオを見ると
レオも泣いてて…


二人で嬉し涙を流した。