「……レ、レオ……?」




わたしの大好きな…


好きなんて言葉じゃ
表しきれない程
愛している人。




ポロッと涙が流れた。



何故、こんなにも
愛しい人を忘れていたのか。



「……リリ?」



わたしの様子が
おかしいことに
気づいたレオが
顔を覗き込んでくる。