私が振り向くと翔は両手を広げる。

そして私はそこになんの躊躇いもみせずに飛び込んだ。


温かい


大好き


翔の胸の中。


同じ学校じゃないだけで、たった数週間会っていなかっただけなのに、こんなにも翔が愛しい。


本当に貴方が大好きなんだなあって実感する。