―キーンコーンカーンコーン


この夢か現実か分からない1日目が終了した。


私はまだ話せる友達というものがいなく、仕方なく柊と話していた。


すると…

「百合ーっ! 帰ろーっ!」


うちの教室の窓から七海が顔を覗かせる。