ひなたを洗い部屋に戻ると机に置いたケータイの着信ランプがチカチカ目についた。
タオルにくるんだまま、ひなたを床に下ろし机まで確認にいく。
着信19件……
全部あっちゃんから。
あたしがシカトしてるからって焦ってんじゃねーよ
バーカ
自分でも急激にあっちゃんへの気持ちが冷めていくのがわかる。
ため息をついて振り返るとひなたが人間になっていて濡れた体を拭いていた。
「シャンプー気持ちよかったー」
「ちょっと!なんで人になるのよコラ!?」
「えー人になった方がすぐ乾くのにー」
「いいから!」
また犬に戻ったひなたをドライヤーで乾かすと大人しくしてるように言い聞かせて今度はあたしがお風呂に向かった。
急に裸を見せられると流石にドキッとする。
あたしは犬を飼ったんだ。
男を飼ったんじゃない……。
言い聞かせてお風呂から部屋に戻るとベッドの上で犬のひなたが丸まって寝ていた。
これは犬。
犬なんだ……。
タオルにくるんだまま、ひなたを床に下ろし机まで確認にいく。
着信19件……
全部あっちゃんから。
あたしがシカトしてるからって焦ってんじゃねーよ
バーカ
自分でも急激にあっちゃんへの気持ちが冷めていくのがわかる。
ため息をついて振り返るとひなたが人間になっていて濡れた体を拭いていた。
「シャンプー気持ちよかったー」
「ちょっと!なんで人になるのよコラ!?」
「えー人になった方がすぐ乾くのにー」
「いいから!」
また犬に戻ったひなたをドライヤーで乾かすと大人しくしてるように言い聞かせて今度はあたしがお風呂に向かった。
急に裸を見せられると流石にドキッとする。
あたしは犬を飼ったんだ。
男を飼ったんじゃない……。
言い聞かせてお風呂から部屋に戻るとベッドの上で犬のひなたが丸まって寝ていた。
これは犬。
犬なんだ……。