噂の3年イケメン転入生。
どうやらミサキが話してたことは本当らしい。
確かにひなたの容姿ならカッコイイと学校中の噂になり騒がれてもおかしくない。
昼食時になり食堂へ移動した。
食堂は各学年、入り交じるのでよく混む。
もしかしたら食堂でひなたに会えるかもと期待していたが見渡してもそれらしい人は見当たらない。
シオリとミサキを見つけて席に着くとミサキに問いただした。
「何喋ってくれてんの?噂になるからやめてくれる?」
「え?あー……もしかして夢前先輩のこと?」
「てか夢前先輩のフルネーム何て言うの?」
「ミリ、付き合ってたのに知らないの!?」
「それ、人違いだったから……。似てる人。夢前先輩とあたしは昨日が初対面」
「えっ!マジで!?人違い?」
「そう……名前も知らない」
自分で言ってチクっとする。
ひなたとあたしは初対面。
ある意味嘘じゃない……。
ミサキの話だと、どうやらひなたはそのまま名前が『ひなた』で『夢前ひなた』と言うらしい。
あたしが付けた『ひなた』と言う名前だけがそのままなのが皮肉だ。
どうやらミサキが話してたことは本当らしい。
確かにひなたの容姿ならカッコイイと学校中の噂になり騒がれてもおかしくない。
昼食時になり食堂へ移動した。
食堂は各学年、入り交じるのでよく混む。
もしかしたら食堂でひなたに会えるかもと期待していたが見渡してもそれらしい人は見当たらない。
シオリとミサキを見つけて席に着くとミサキに問いただした。
「何喋ってくれてんの?噂になるからやめてくれる?」
「え?あー……もしかして夢前先輩のこと?」
「てか夢前先輩のフルネーム何て言うの?」
「ミリ、付き合ってたのに知らないの!?」
「それ、人違いだったから……。似てる人。夢前先輩とあたしは昨日が初対面」
「えっ!マジで!?人違い?」
「そう……名前も知らない」
自分で言ってチクっとする。
ひなたとあたしは初対面。
ある意味嘘じゃない……。
ミサキの話だと、どうやらひなたはそのまま名前が『ひなた』で『夢前ひなた』と言うらしい。
あたしが付けた『ひなた』と言う名前だけがそのままなのが皮肉だ。