言葉を失ったのは二次的ショックからだった。
息すら止まった。
「いいじゃん別に。俺のこと飼ってくれるんでしょ」
目の前、綺麗な顔立ちをした裸の男の子がいたずらに笑う。
可愛い……すごく
綺麗なミルクティー色の髪に茶色い瞳。
チョンマゲ……って
「ねーミリちゃん」
「ぎっ……」
こんなの嘘だ。
「ぎゃああー嫌ー!!」
「ミリちゃんうるさいよぉ」
言うまでもなくあたしはパニック。
犬だったと思われる彼は裸を隠すように平然と布団を手繰し寄せた。
「何!?何なの犬!?は!?」
「ミリちゃんが見たいって言ったんじゃん」
「……あんたさっきの犬?なの……」
「ん?」
彼は首を傾げて挑発的に笑った。
可愛い……すごく可愛い。
卑怯だろ!
息すら止まった。
「いいじゃん別に。俺のこと飼ってくれるんでしょ」
目の前、綺麗な顔立ちをした裸の男の子がいたずらに笑う。
可愛い……すごく
綺麗なミルクティー色の髪に茶色い瞳。
チョンマゲ……って
「ねーミリちゃん」
「ぎっ……」
こんなの嘘だ。
「ぎゃああー嫌ー!!」
「ミリちゃんうるさいよぉ」
言うまでもなくあたしはパニック。
犬だったと思われる彼は裸を隠すように平然と布団を手繰し寄せた。
「何!?何なの犬!?は!?」
「ミリちゃんが見たいって言ったんじゃん」
「……あんたさっきの犬?なの……」
「ん?」
彼は首を傾げて挑発的に笑った。
可愛い……すごく可愛い。
卑怯だろ!