家に帰るとお姉ちゃんがちょうど玄関先で出掛ける所だった。
こんな時間に化粧して出てくと言うことは男に違いない。
てか、この女あたしら置いて今から出てく気か!?
「ちょっとお姉ちゃん!出掛けるの!?」
「何よ文句ある?あたし泊まりだからよろしく」
あたしを冷たくあしらうとお姉ちゃんはブーツを履いてさっと出て行った。
マジかよ……
人間のひなたと今夜二人っきり?
「俺、風呂入ろ〜」
ひなたは何事もなかったように鼻唄交じりでスタスタ部屋に入って行く。
反対にあたしは複雑だった。
いやいや、所詮はアホ犬……。
ラブいことにはならねーだろ。
むしろ、ひなたがお姉ちゃんのベッド使えてよかったんじゃないの?
こんな時間に化粧して出てくと言うことは男に違いない。
てか、この女あたしら置いて今から出てく気か!?
「ちょっとお姉ちゃん!出掛けるの!?」
「何よ文句ある?あたし泊まりだからよろしく」
あたしを冷たくあしらうとお姉ちゃんはブーツを履いてさっと出て行った。
マジかよ……
人間のひなたと今夜二人っきり?
「俺、風呂入ろ〜」
ひなたは何事もなかったように鼻唄交じりでスタスタ部屋に入って行く。
反対にあたしは複雑だった。
いやいや、所詮はアホ犬……。
ラブいことにはならねーだろ。
むしろ、ひなたがお姉ちゃんのベッド使えてよかったんじゃないの?