「……美嘉があたし達の服のモデルになるなら、やってもいいわよ♪」




えー!!
愛子ォ〜〜〜、どういうことなの(涙)









愛子の言葉に、一斉にクラスのみんなが私を見る………
『モデルになってくれよ』と言いたげな目をして………………








ここはやらなきゃ空気読めない子になっちゃうよね……………………









「………純、愛子。
私でいいなら、モデルするからね?
ファッションショーやろうよ……?」




ねっ?
こうしか言えないの…………………










「やる気出たわ♪♪
さぁーて、美嘉に似合う服作るわよ★」


「うん(笑)
忙しくなるね、愛チャン♪」









「………まぁ、頑張れよ。
俺も出来るだけ、手伝うから…………」
と楓が哀れみの目で私の肩をポンっと叩いた。






「……あ、ありがとう。」