ご飯が出来上がった頃
はるから連絡があり
近くまで迎えに行った。
はるはたくとくろに夢中だった。
ムービーを撮ったり
写メを撮ったり忙しそうにしていた。
テーブルに料理を並べ
乾杯をして食べる。
ガールズトークは尽きなかった。
ずっとお喋りをしていた。
お腹がいっぱいになったので
ケーキを出す事に。
はるはケーキが用意されている事を
知らない。
私は一人でキッチンに行き
ローソクをつけて
部屋に入るなり電気を消した。
そしてみさと一緒に
バースデーソングを歌った。
はるはすごく喜んでくれた。
「こんなサプライズ聞いてないよ~。
ななもみさもありがとう」
そう言ってローソクの火を消した。