うちが本当に失恋して
今でも好きな君に
この小説をとうして
伝えたいと思います
＿
うちが本当に失恋して
今でも好きな君に
この小説をとうして
伝えたいと思います
＿
大切な君へ
君は今
私のことなんてもう
気にすら止めてないでしょう
もう君の目には
私じゃないほかの子が
写っているんでしょう･･･
君と別れてもう
どれぐらい経ったでしょう
数えたらまた悲しくなるから
今はまだ
数えないようにしてる
君と別れてすぐのときは
君のことが大嫌いで
君の顔なんて
見たくもなくて
本当にこの半年以上の時間が
もったいないな
とまで考えるようになってて
でもね､どこかにいつも
君がいたんだよ？
嫌いっていいながらも
本当はどこかで
君が好きだったんだね
＿
私は最初
全部君が悪くて
私がずっと苦しめられてた
って思ってたんだ
だからいろんな人に
君の悪口言って
「私は被害者なんだ」
って言いまくってた
君を悪者にして
楽しかったわけじゃない
今考えるときっと私は
君がいろんな人に嫌われれば
誰も君を好きにならないし
君を誰かに奪われる心配はない
って本気で思ってた
でもそれは
君を大切にしてない証拠で
君を傷つけていたんだね
気付くのが遅かった
こんな私を君は
許してくれるのかな？
きっと無理だろうね
＿
今だからわかることがあるんだ
君と別れてから
ある人と付き合った
でもね･･･
やっぱり私の求めてた
ぬくもり
優しさ
あたたかさ
じゃなかったんだ･･･
やっぱり私は
君じゃなきゃ駄目なんだって
まだ私は君が好きなんだって
その時実感したんだ
今まで
君と付き合っていた
半年以上の月日は
無駄な時間なんかじゃ
なかったんだって
大切な大切な
一秒一秒だったんだって
今になって気が付いたんだ
＿
だから､また私は
君に恋をしたんだ
叶わないし届かないし
報われない恋だってのは
百も承知だったよ？
でもね
そんな簡単に
諦めの付く気持ちじゃないんだ
付き合う前や
付き合っているときも
君の事好きだったよ？
大好きだったけど
そのときよりも
もっと君が好きになった
大切だって
愛しいって
そばにいたいって思った
無駄だってわかっていても
君を好きでいたいんだ･･･
「好き」って気持ちに
無駄なんてないよね？
だからこの気持ちを
大事にしようと思うんだ
＿
この気持ち伝えたら
君はきっと驚くし
困惑すると思う
私のことなんて
君はもう嫌いだと思う
でも伝えよう
この気持ちをはっきりと…
＿
君が本当に
本当に本当に
大好きです
＿
