『シャワーあびるかぃ?』

佐藤は言った。

未來は黙ったまま鞄をしっかり持ちバスルームへ向かった。

『携帯持っていくと、湯気でいかれるかもしれへんで?』


『うん。』

でも、絶対持って行く!!と未來は思った。

佐藤はテレビを付け、未來の帰りをまった。

未來がバスルームから出てきた。、、、。もちろん服を着ている。


佐藤もシャワーを浴びてきた。

未來はベッドからテレビを見ているが、上の空のようだった。

佐藤は隣に座り、テレビの内容をあれこれ未來に話しかけた。そうしているうちに、未來も少しずつテレビと会話を楽しんでいた。


未來が笑ったとき、

『もうそろそろ寝ようか。』

佐藤が言った。


未來は緊張して表情が変わる。


佐藤はリモコンを取りテレビを消し、部屋の証明を暗くした。


未來の緊張はさっきまでより大きくなっている。

ドクドク、ドクドク、ドクドク、

未來の心臓は悲鳴をあげていた。


横になった、佐藤は右手で未來の乳房を触り、胸全体を揉んだ。

未來の体は固まり、呼吸するだけの肢体となった。


『お母さん、ごめんなさい。』

未來は心の中で呟いた。