そして佐藤は未來を抱いた。(削除が怖くてエッチシーンはカットです。)


朝、快楽に溺れた未來は複雑な気分だった。


好きでもない男に抱かれ、自己嫌悪に陥っていた。


『未來ちゃん、可愛かったよ。』

佐藤は笑顔でそう言った。

『未來ちゃん、こないだモンマート松井の前で会ったよね。』


未來はドキッとした。


『避けられて悲しかったよ。』


『………』


『行こうか。』


佐藤と未來は部屋を出た。



また佐藤と未來は会った。会うと佐藤は必ず未來を抱いた。



その日も佐藤と未來は会った。


『未來ちゃん、今日はホテルをとったんだ。……ネガ遅くなってごめんね。未來ちゃんが、好きでついつい持ってくるのが遅くなったんだ。今まで脅したり酷いことを言ったのも、会って欲しかったからなんだ。』

『……でも、今日で最後にするよ。』


『わかった。』


未來は短く答えた。


2人は神戸のモザイクに向かった。


ショッピングを楽しむ2人、誰から見ても恋人にしか見えない。


そこで2人はアロマキャンドルを買った。


食事を済ませた2人はホテルに向かった。