それから穂純との奪い合いも終わり、一安心…。


俺はずっと気になっていた事が一つあった…。


俺は無理矢理俺の女にしたけど、麗は嫌ではないのかと…。


俺は麗を守れなかった最低な男。


こんな俺が麗の彼氏…


はっ…釣り合わねぇな…


穂純と奪い合いをした時俺はむきになって俺らの邪魔をするなといったが、麗にとって俺はただのお邪魔虫…


俺は…決めた。


麗とはもう何の関係も無くすと。


でも、もう少しだけ…夏休みだけ、麗と一緒にいさせてください。