「それでね、その嶺岸君が頭を張ってるチームがあるらしいのよ…」 チ、チームですか… 「なんか名前凄そうだな;」 「うん、凄いよ!"華龍"らしいよ」 「す、凄いね…」 やっぱり素晴らしいチーム名でしたね… 「それでね…華龍はね、凄く恐ろしいの」 「な、何?」 あたしは身震いした… 「逆らったりでもしたら女にも手だすらしいよ…」 ひぇぇ――――― 怖い…………