バンッ


屋上のドアが開いた…


そこには息切れした柚がいた。


「麗大丈夫!?」


柚はあたしのとこに駆け寄ってきた。


「ごめんねあたしの不注意で…」


「もう大丈夫。佑弥が助けてくれたから。」


佑弥と穂純は険悪な顔をしていた。


今にでも喧嘩が始まりそうな空気だった…


「なぁ…穂純も麗が好きなんだろ?」


「もちろん」


「だったらタイマンはろうぜ。もしお前が勝ったら、麗はお前にやる。んで、俺が勝ったらもい俺達の邪魔をするな。」


「ぁあ、わかった。」


決着は今日の放課後らしい…


はぁ~なんでこんなことになるのかな…