あたしは校門まで走った…


そしたら、佑弥がいた。


「おー、麗ちゃんじゃん。なんか…急いでたみたいだけど大丈夫?」


「大丈夫。あ、佑弥これ。」


あたしは佑弥にテストを渡した。


佑弥はテストを見て、すぐぐしゃぐしゃに丸めて投げ捨てた。


「こんなもん、いんねぇー」


すると健斗君がテスト用紙を拾ってぐしゃぐしゃになった紙を広げた。


「おーやっぱ佑弥は天才だあ♪」


え………


「何点何点?」


あたしは健斗君が持っている紙を見た…


あたしは目が点になった。


「ぇえぇええぇ!?」


「麗声うるせぇ」


「ごめん。てか、佑弥って頭いいんだね!なんか以外…」


「俺様を馬鹿にすんなよ?」


その点数は…





100点だった。