そしたら…穂純が…いた…


「あたしに何の用?」


「いや、別に。ただ、麗かなぁーと思って声かけただけ。」


穂純は…全然変わってなかった…


黒い髪につんつん頭…それに左耳に青いピアス…


「お前変わったな。昔はあんなに…「それ以上何も言わないでっ!」


あたしは穂純の声を遮った。


「あたしはもう過去のことは思い出したくないの…」


「ぁあ。悪かった。」


「てか、なんでこの学校にいるの?」


「んー、俺この学校に転校するんだよね。」


はぁい!?


意味がわかりません。