で、用はそれだけなの?


だったらあたし教室に戻りたいんですけども…;


だけど佑弥はスヤスヤ眠っている


改めて思ったけど綺麗な顔だよね…


「綺麗な顔…」


あたしはいつの間にかそんなことを言って頬を触っていた…


すると手が急に後頭部に回ってきて口を塞がれた…


え…起きてたの?


あたしは苦しくなって少し佑弥の服を握った…


すると離してくれた…が佑弥の腕の中にすっぽりとはまってしまった。


「俺から離れんなよ…」


そういって佑弥はまた眠りについた…


あたし…もなんか…眠くなってきた…


二人は暖かい日差しの中で気持ちよく眠っていた…