――――それから…


「ぅ…ら…ぅら………」


誰かがあたしの名前を呼んでる気がする。


あたしはうっすら目を開けた…


そしたら金髪の怖い人がいた


「きゃ…」


あたしは怖くて布団に潜った。


あれ、もしかしてここ保健室?


「おい、なにしてんだょ…」


金髪の人に布団をめくられた…


「ごめんなさい…。」


「ぁあ。てか、お前俺の事わかるか?」


嶺岸君かな…?


「みね…ぎし君?」


あたしは恐る恐る彼の顔をみた…