あたしたちは昇降口を出た...


そしたら後ろから誰かが声をかけてきた…


ひぃぃい…もしかして華龍?


あたしたちは恐る恐る後ろを向いた。


「ねぇ、お前ら1年でしょ?」

「は、はい」


目の前には、三人ほどかなり荒れてる方が…


「俺らも1年なんだぁ、チームあんだけど…俺らの事知ってる?」


チームΣ


も、もしかして…


「華龍なんだぁ♪」


やっぱり…


あたしは倒れそうになった。


「麗!?大丈夫??」


柚が支えてくれた。


「まぁ、なんとか;」


だめだぁ…