………………。


何故か沈黙が流れる。


「お~~い…」


「え、俺に喋りかけてたの?」


にっこりしながら、尚が言う。



わざとらしすぎるだろ!!



「尚、うざっ!いいもん、光大に聞くからっ」



光大に目をやると、エナメルバックを枕にして、熟睡していた。




「いや、寝るのはやっ!」



思わずつっこむ。