訳が分からないまま本当に老人ホームへ連れてこられた私。



「こんにちわー」



瀬名侑斗が挨拶をする。



「まぁユウちゃん」


「来てくれたのねぇ」


「待ってたぞ」



おばあちゃん、おじいちゃんが嬉しそうに瀬名侑斗に集まってくる。



私は1人ポツンと取り残されたままだった。