「お待たせ神藤」


「待ったよマジで」


iPodをいじって音楽を止めると、神藤はそれをポケットに突っ込んだ。

「ん、夏生もラーメン行ける?」
「行きたい!」

「了解ー」

自転車に乗って、駅へと向かった。


食べた食べた。
太った太った。
まさかね、お勧めが豚骨(二玉)だとは思わなかったんだよ。
もちろん食べたがな!