有紗はいつも気がついてくれるね。



「いまは競技決めてるからあとで話聞くね!そんな顔しちゃだめだよー!渚は笑ってる方が似合ってるんだから。」



「ありがとう。」


有紗に話してみよう。


有紗だったら変な風に思わないでいてくれるよね?




それから私は笑顔を取り戻して競技を決めた。



決めるのはすごく大変で、特に100m走は私もだけど人数多くて結局じゃんけんで決めた。



結果は…



100mになれずに私は障害物競走に出ることになった。



で…出たくない(泣