「あッ!!ごめん!何やってんだろ?俺…」

優ちゃんはそう言って私を離した。



「ごめん!嫌だったよな?」


「ううん。ありがと。優ちゃんがいて助かった。」


嫌じゃ無かったよ。


なんでだろう…?


嫌って言うより


嬉しかった。




そのあと、何も話すことなく靴箱に行った。



……///


私、なんで照れてるの?

なんでこんなにドキドキしてるの?