優ちゃんはボーっとしていた私の頭を優しく撫でて



「渚さ、英語得意だろ?ここ教えて…??」



「あ…うんっ!」


今までだったら頭撫でられてなんとも思わなかったのに


今は…違う…


そんな気がした。






私は分からないと言われたところを教えてあげた。


優ちゃんは真剣な顔をして話を聞いてくれた。




「なるほどね~バカでも英語は出来るんだな!」


「だから~バカじゃない…って…」


優ちゃんと目があった。