「な、美空?
今日学校さぼって、俺ん家行かね?」


そりゃあ、退屈な学校よりは、大好きな人といる方がいいよね♪


「うん♪」


彼は車を、自分の家に向けた。


―到着。
「お邪魔します…」

「プッ(笑)
誰もぃねーよ。。
親は二人で買い物行ってて、夜まで帰ってこねーから。」


「そっか。」


「部屋行って待ってろ。」

そう言うと彼はどっかに行った。。


今週2回目の彼の部屋は何も変わってなく、タバコの灰だけが増えていた。


「おまたせ。ん、どした?」

「何でもないよ。。ちょっと緊張…」


「今週来たぢゃん。。
また映画でも見ない?
美空に見せたくて、借りてきたんだ。」


「マヂ!?ありがとう。」