『この子が暴れ出して…』


ナースは警官に事情を説明した。


『私が抑えよう』


警官はそう言って、ソフィアの体を抑えた。


『放せー!!』


ソフィアは暴れ回った。


『少しチクッとするだけだから、我慢してね』


ナースはソフィアの右腕に点滴針を刺し、点滴をした。


『あぁぁぁ!!』


ソフィアは叫んだが、次第に点滴に混ぜられている睡眠薬が効きだし、ソフィアは眠りについていった。


『ふぅ…大変な患者だったな』


ナースは疲れた様子を見せ、診察室から出て行った。


『しかし、変な子だな』


警官は眠るソフィアをじっと見つめた。