あまり女の子と話したことのない僕が、初めてシイナと仲良くなった



たまたま隣の席で、同じミュージシャンが好きだったから



『シュウ、今日シュウの家行っていい?』



「ああ、勿論。」





僕達は付き合っている訳では無いけれど、シイナはよくうちに来ていた。
泊まることもあった。