放課後・


私は約束どおり公園に向かった。


そこにはもう智樹君が待っていた。



「お待たせ!!」

「全然!!てか、ずっと遊んでたし!!」

「急にどうしたの??」

「いや・・・。ちょっと!!」

「???」

「あのさー、楓は彼氏いるの??」

「いないよ!」

「えっ!?そんなに可愛いのに!?」

「へっ!?何言ってるの!?」

「あっ、本当のこと言ったんだけどな・・・」

「あっ。ありがとう・・。
そんなこと言われたのはじめてかも・・・・。」

「そうなの!!」

「うん★」