「浅姫、今日は仕事休みな。そんな顔じゃ仕事いけないよ?」

かずくんのご飯の用意をしながら、瑞穂は言った。

「そうだね。同僚にメールする。」

同じ課の友達に具合が悪いから休むと、メールする。

瑞穂の言うとおり、こんな顔じゃ仕事行けない。

いや、行ったとしても帰されるだろう・・・。

「瑞穂は、今日は?」

「今日は、夜勤だから大丈夫だよ。」

瑞穂は看護士だ。

私の世話をしてくれる瑞穂には合ってる職業だと思う。

私はかずくんが仕事に行ってから、瑞穂に昨日のことを話した___。