だけど、母さんは俺が飯食って、風呂入っても何も言わなかった。

「かあさん?」 

「何?」

「俺に話しあって来たんじゃないのか?」

何も言わない母さんに俺の方から聞いた。

「うん。あったけど、もういいわ。母さん明日帰るから。」

「はっ?もういいってどうゆうこと?」

「とにかく、もういいのよ」

かあさんはそれしか言わなかった。

この時、俺がもっとちゃんと聞いていれば、

俺がもっと疑問を持っていれば・・・・








俺は・・・・・








俺は浅姫を失うことはなかったんだ____
























斗馬side終わり