トボトボ歩いていると、
「柳さぁ-ん!」
後ろからアイツの声。
振り向くとやっぱり、、。
「あ、、愛美。」
アタシの前に立つなり、周りを見渡す。
「はぁ-、、よかった。社長いなくって。」
ほぉ-う。やっぱりねぇ-。
アタシの前では本性丸出しのクセに。
「聞いてくださいよぉ。最近、超悲しいんですよぉ。」
聞いてって言う割には、アタシの返事聞いてないけどね。
ま、これは日常茶飯事。
これからが、愛美の本性。