「面倒だが全部教えてやろう……長いが…その方が良いだろ?少年?」
口元だけで笑い僕を椅子に座らせた。
「ちょ、ちょっと!だからあんた誰…」
「だーかーら!…あー…説明しなきゃわかんないか」
ふう…とため息をつきドアに寄りかかってジェイドは話し始めた。