健吾のいない日はすごくすごく辛かった


私の中から光が消えたようだった


「あぁ・・・ごめんな」


「っばかばか!もう健吾なんて知らない・・・」


私はそっぽを向いて健吾から離れた


「知らないって
俺は先輩の守るのに必死だったのに」


「先輩って言わないで・・・」


この距離感、年の差は変わらないのかな


「誰にも渡したくない」


え・・・


フワ