「今日は、ビッグサプライズがあるんだ!な、スイレン!」



「そうよー!」





「「じゃーん。」」



2人が指差す先には。





「おはよう、雅。」

「先生?!」



迎えに行きたいけど、学校にばれちゃもとも子もないと言うことで、決してナデシコの登校には付き合わない崎冬馬がいた。



ちなみに、立宮も。



「鍵当番で、生徒も先生達もいないしな。たまには行きたいから。」



ナデシコは嬉しくて、涙を流した。





「ありがとう……!」