「何でもないです!申し訳ない!」



「ふーん、で なに?」




「家の鍵を渡そうかと・・・」



「分かった。共同フロア行くわ。」




「オッケー!じゃ・・・」



ブチ!


イヤ〜話しとる途中で切るな!


これは注意しなければ…うん。



急いで部屋を出て共同フロアへ。


「電話途中で切ったらアカンやんか、電話途中で切ったらアカンや・・・・えっ?」



あたしは、注意することをリピートしながら行ったってゆーのに!



「なんで手繋いでんのぉ!」




そこにいたのは、



篤と手を繋いだ 亜希・・・